HONBAKOの特徴

108人の「箱主さん」がいます

私たちは、本箱のご利用者さまのことを(親しみと、尊敬の念を込めて)「箱主さん」と呼んでいます。

本を通じた小さな出逢いが、箱主さんと箱主さん、箱主さんとお客さま、お客さまとお客さま、ゆるやかであたたかい、たしかな繋がりを生んでいけたら… そんなふうに考えて、日々HONBAKOの運営を行っています。

お店番ができます

箱主さんは、持ち回りで「お店番」をしていただくことができます。お店番は「Funプラン」「Organicプラン」をご契約の箱主さんに行っていただけます。

本箱のなかでは「本」しか販売することができませんが、お店番の日には、店舗に設置のテーブルなどを使い、本以外のもの(雑貨や小物、ご自身で描かれた絵など)を販売していただくことができます。

他のシェア型書店では、お店番が「強制」であるところも多いようですが、HONBAKOでは、希望される箱主さんだけが利用できる「特権」という位置づけにさせていただています。

シェアスペースをご利用いただけます

箱主さんには、お店の3F(15畳ほどの)シェアスペースを、1時間500円でご利用いただけます(一般:1,500円/時間)。

例えば、絵の先生をされている方が、本箱では絵画の写真集や絵の描き方に関する本を販売し、3Fシェアスペースを使って、絵筆のワークショップや体験教室を開催するなど、「本箱を拡張するイメージ」でご利用いただいています。

シェアスペースには、2人がけのテーブル6台と、椅子12脚が設置されており、追加費用なしでご利用いただけます。

SDGsに参画できます

HONBAKOで販売いただく本のお値段は、100円単位で箱主さんご自身に決めていただています。本が一冊売れるごとに、一律100円の販売手数料を店側がお預かりすることになっていますが、そのうち50円を、貧困撲滅や、環境保護を目的とする基金に募金させていただきます。

世界が推進するSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の取り組みに、お店と箱主さんが、共同で参画できる仕組みになっています。

箱主総会にご参加いただけます

HONBAKOのお店の取り決めや、イベント開催にまつわることなどを、毎月定例で行われる「箱主総会」で決定しています。箱主総会への参加対象は、「Funプラン」にご契約いただいている30名の箱主さんです。

こちらも「強制」ではなく「特権」で、希望者のみにご参加いただいています。遠方の方は、オンラインでの参加も可能です。「HONBAKOをもっと素敵な場所にしていきたい」そんな想いを持ったメンバーで、毎月和気あいあいと楽しく「HONBAKOのみらい」について語り合っています。

箱主さんブックフェア

2か月毎に変わるテーマにあわせて、箱主さんがおススメする本を展示・販売するコーナーを作っています。テーマをどのように解釈するかは箱主さん次第。それぞれの価値観でセレクトした本がずらりと並びます。

展示される本には、箱主さんからのメッセージポップが付されているのもお楽しみの一つ。思いがけない本に出逢えるかも。

■箱主さんフェア基本ルール
①テーマに沿った本をセレクト
②表紙にメッセージPOPを貼る
③ブックフェアコーナーに並べる
④平置き本は巡り合いチャンス大
⑤本と人が出逢ってハッピーに