様々な取り組み

シェア型書店 HONBAKOでは、コミュニティを活性化し、「本を通じた出逢いの場」を、地域や社会にも還元していくために、様々な取り組みを行っています。

本のバトン

お家にある「読まなくなった本」や、「大切だけど、誰かに読んでもらいたい」そんな本を、数冊ご持参いただき、会場にある本を、持って来た数と同じ数だけお持ち帰りいただく『本のバトン』。

持ってきた本を「置いて帰るだけ」はNGです。
置いてある本を「持って帰るだけ」もNGです。

「いらないから手放す」のではなく、「いい本だから誰かに読んでほしい」そんな気持ちが、箱主さんの想いとおんなじで、HONBAKOが目指す方向性と合致します。

お家の書棚に眠っていた本を、誰かに “バトン” することで、本が持つ本来の価値を取り戻す。誰かの人生にいい影響を与えた本が、次のひとの人生に “バトン” され、いい影響が波及する。『本のバトン』は、そんな偶然の出逢いにフォーカスした、HONBAKOならではのイベントです。

『本のバトン』は、HONBAKOのお店でもやっていますが、出張開催も行っています。地域で行われる様々なイベントや活動に参画することで、より多くの人に「本を通じたつながり」や「HONBAKOの魅力」を知っていただこうと考えています。

「私たちのイベントで『本のバトン』やってほしい」そんなイベント主催者さんがいらっしゃいましたら、ぜひ気軽にお声掛けください。

HONBAKOラジオ

毎月第一火曜日の14:00から、大阪泉佐野市にある「いこらじお」さんから、インターネットラジオ番組『HONBAKOラジオ』を生放送しています。毎回ユニークな箱主さんをゲストとしてお迎えし、電波を通した新しい繋がり、HONBAKO(=シェア型書店)の持つ可能性、コミュニティの在り方などについて、リスナーも巻き込みながら探索していこうという番組です。過去の放送は、HONBAKOのYouTubeチャンネルからご視聴いただけます。

ゆるやか読書会

シェア型書店 HONBAKO 店長が主催する読書イベント『ゆるやか読書会』。HONBAKOオープン前の時間に集まって、それぞれが好きな本を1時間、ゆっくりと読んだ後、それぞれが読んだ本の感想を、自分の価値観や人生観に照らし合わせて語り合います。慌ただしい日常から少し離れて、本と向き合う静かな時間をお楽しみいただいています。

箱主さん説明会

新しい箱主さんや、これから箱主さんになられる方、また、すでに箱主さんではあるけれど、HONBAKOの楽しみ方や、コミュニティの使い方がわからないという方向けに、『箱主さん説明会』を定期開催しています。他の箱主さんとの交流の機会ということもあって、毎回多くの方にご参加いただいています。

大学との連携

大阪公立大学のボランティアチームに所属する学生さんにご協力いただいて、毎月1回のワークショップを開催。HONBAKOの活用方法や、若い世代に向けたPR施策などについての意見交換、イベント企画などを行っています。

地域との連携

大仙さくら通り*TABEARUCO(たべあるこ)
HONBAKOのお店の周辺にある飲食店さん14店舗と共同で『大仙さくら通り*TABEARUCO(たべあるこ)』を開催。大勢の箱主さんにボランティア・スタッフとしてご参加いただき、周辺企業さんの協賛や、堺市の後援までつく思いも寄らない大きなイベントに発展しました。最終日には、大仙公園で(ほぼ)初となる打ち上げ花火も。そちらの資金も、箱主さんを中心とした私設のクラウドファンディングで集め、多くの感動と喜びを共有することができました。
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秋のお散歩スタンプラリー
HONBAKOのオープンからちょうど2ヶ月目に行った地域イベント『秋のお散歩スタンプラリー』は、周辺の飲食店さん10店舗の参加、20を超える企業や個人からの協賛をもとに開催。お手伝いいただいた箱主さんはもちろん、地域の飲食店さんや企業さんとの距離もぐっと近くなる、実りの多いイベントになりました。
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