大好きな本に囲まれて、
「くらしをちょっと、ゆたかに」
本業は、小さな会社のホームページを作ったり、マーケティング支援を行う会社です。HONBAKOと同じく、大阪堺市に本社があり、今年で18年目を迎えます。スタッフ5名の小さな事務所ですが、ご愛顧いただける多くのお客様やパートナー様と一緒に、日々楽しく仕事をしています。
そんな「デジタルの世界」でなりわいを続けてきた私たちが、なぜリアルな「シェア型書店」を始めることになったのか。そこには、社会を根こそぎ変えてしまったといっても過言ではない、「新型コロナウィルス感染症」の存在が大きく関わっています。
長引くコロナの影響によって、社会を始め、私たちの生活も大きく変容しました。マスクをつけ、人との距離を取り、働き方ひとつとっても「リモート」を強いられる、終わりの見えないどこか薄暗い世の中。
そんななか、確かにネット活用は促進されましたし、非対面で出来ることもたくさん出て来ました。高齢者の方のスマホ利用や、ネットを使ったお買い物もおおいに促進されたそうです。それはそれで素晴らしいことだと思いますし、日々の暮らしを見直すいいきっかけになったと思います。
しかし、「人と会えない時間」が長くなればなるほど、「リモート」が生活に組み込まれたら組み込まれた分だけ、私たちの心はリアルを求め、「誰かと繋がっていたい」という原初的な気持ちは、それまで経験したことがないくらい大きく膨らみを持っていきました。
そんななか、私たちは「シェア型書店」という、新しい形態の本屋さんを発見します。それは、東京の吉祥寺にある「ブックマンション」さんというシェア型書店でした。
小さい頃から、本が大好きでした。
近所にある小さな本屋さんや図書館は、私たちの人生において、とても大切な場所を占めていました。
世間では「本離れ」と言われ、大好きだった町の本屋さんはどんどん衰退し、かつて私たちの「居場所」でもあったその場所は、今では見る影もなくなってしまいました。
ある日ネットで見つけたその「シェア型書店」という形態は、正にそれに一石を投じる素晴らしい仕組みであることを直感しました。
私たちは、そんな「シェア型書店」という枠組みに、人と人とがつながりあう「コミュニティ」の要素をふんだんに取り入れることで、本を起点にした新しい出逢いの場、多くの感動や喜びを文字通り「シェア」できる、そんな素敵な場所、私たちの新しい「居場所」が作れるのではないかと考えたのです。
自分たちの得意技は、ネット活用です。小さな会社、小さなお店が、小さなコストとマンパワーで成果を上げていく仕組みづくりを、日々自社のクライアント様と実践しています。
その18年間のノウハウや実績を思う存分駆使して、コミュニティや、地域に還元していけたら。
そんなふうに考えて、私たちは、自分たちの生まれ育ったこの大好きな町、本屋さんが姿を消したこの淋しい風景のなかに、「シェア型書店 HONBAKO」を、大勢の箱主さんと共にオープンしたのです。
企業概要
企業名 | 株式会社 まころ企画 makoro-PLAN ウェブマーケティング |
本社住所 | 大阪府堺市西区津久野町3丁7-22 |
代表取締役 | 牧田 耕一 |
創業 | 2006年 |
資本金 | 500,000円 |
スタッフ | 5名 |
業務内容 | シェア型書店 経営 HONBAKO コミュニティ運営 シェアスペースレンタル事業 ホームページ制作、ECサイト構築 ウェブマーケティング コンサルティング |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 なかもず支店 尼崎信用金庫 上野芝支店 三井住友銀行 鳳支店 楽天銀行 第四営業支店 |