大人 | 300円 |
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こども(小学生以下) | 無料 |
収塚古墳前広場にて、当日9:00から受付を開始します。受付で、参加証となる「リストバンド」と「まちあるこパスポート」をお受け取りください。
チェックポイントと、ゴール地点に1つずつ、「堺柄ハンコ」を設置しています。「まちあるこパスポート」に押印し、そのまま思い出の記念品としてお持ち帰りください♪
※大仙さくら通りは、参加費を支払わなくても歩くことができます。 お預かりする参加費は、安全で楽しいイベントの開催・実施のために使わせていただきます。
実行委員会で、おこさまが楽しめる「小さなお祭り」を準備しています♪
ぷよぷよすくい
輪投げ
ダンスパフォーマンス
&.STUDIO
・パン(マルミベーカリー 様)
・唐揚げ(特製からあげ 凛 様)
・かやくご飯+だし巻きたまご(松島家 様)
・シフォンケーキ(松島家 様)
・わらび餅(はにわら堂 様)
※内容は予告なく変更になる場合がございます。
私たち、大仙さくら通り*まちあるこ実行委員会は、美しく暮らしやすいこの大仙地域をもっと素敵な場所にしたい、小さなおこさまからお年寄りまで、より多くのひとが出逢い、つながり、心を通いあわせることのできるような場所に育んでいきたいという想いから、このたび「大仙さくら通り*まちあるこ」を企画・開催することにいたしました。
地域の魅力のひとつである “さくら” を、小さな隔たりやハンディキャップを超えて、より多くの方々にゆっくりと楽しんでいただくために、イベント開催中「大仙さくら通り」を歩行者天国にいたします。またゴール地点では、実行委員会メンバーで小さなおこさま向けの催しも開催したいと考えております。イベントへのご参加・参画によって、地域のより良い発展にご理解・ご支援をいただけますと幸いです。
シェア型書店 HONBAKO は、2022年9月、世界遺産である仁徳天皇陵や大仙公園のすぐ近くにオープンしました。お店の壁一面に並んだ、30センチ四方の本箱を「箱主さん」にご利用いただき、ご自身の好きな本を好きな価格で販売している、いわば「小さな本屋さんの集合体」のようなお店です。
箱主さんは、小さな本屋さんの店主であり、同時に HONBAKO コミュニティの仲間です。本を通じて、人と出逢い、そこから豊かな関係性やアイデアが生まれて、より大きな輪になり、やがて地域や社会に向け拡がっていく。そんなお店を目指しています。
お店のコンセプトは「大好きな本に囲まれて、くらしをちょっと、ゆたかに」。箱主さんやお客さまにとって、大切な場所になれたら、と思っています。
シェア型書店 HONBAKO >>
寄稿者:#Fun-29 末広文庫 柳楽 寿美子
その日は私の40歳の誕生日でした。
「不惑」と言えど、まだまだ思い悩む事も多い毎日。なのに歳だけは重ねてしまったと感慨深く、両親に感謝の気持ちを伝えようと思いました。
電話が鳴り、ディスプレイには実家と出ていたので「先越されちゃったな。」と私の誕生日を祝ってくれる母の声を想像しながら受話器を取ると出たのは涙声の妹でした。
「お父さんが、意識なくて。布団の中で。今救急車呼んでるけど、多分もうあかん。ごめん。」
泣きながら途切れ途切れに状況を伝えてくれる妹に、とりあえずすぐ行くからと電話を切り、
慌てて出かける用意をしました。
数日前に父のたった一人の孫である、娘の中学校の入学式があり、その写真を見せに行くねと伝えたばかり。なぜ?なぜ?と涙を堪えながら実家へと急ぎました。
顔を見るまでは分からない。そう信じていましたが、対面した父は既に帰らぬ人になっていました。
父は短い日記を付けていて、亡くなった日も私の誕生日と書いてくれてありました。
まさか、その日に亡くなるなんて、きっと父が一番驚いていると思います。
斎場へ移動する車窓から、あちこちに満開の桜が見えました。斎場の近くにも沢山の桜が咲き誇り、辺り一面が淡い桜色に染まっていた様に思います。
娘が歩き出した頃、お花見に行ったな。
真新しい中学校の制服姿の娘を、父は今見てくれているだろうかと、桜の下で泣きました。
毎年桜を見ると少し泣いてしまいます。悲しい涙ではありません。父との温かい思い出に浸るかけがえのない時間。
今年の桜も楽しみです。
寄稿者:店長 中道 尚美
3年前の3月29日。
桜満開のなか、娘が赤ちゃんを抱いて退院しました。その時の笑顔と美しい桜を忘れることはできません。
初めての妊娠、出産。
そこに辿り着くまでは苦難の道のりがありました。
なかなか授からなかった赤ちゃんが、お腹に宿った時、我が家にサプライズカードが届きました。
「おじいちゃん、おばあちゃん、逢える日を楽しみにしているよ」と書かれていて、その意味に気づいた時、思わず息を呑み、心が喜びに染まりました。
ところが悪阻が酷く、寝たきりで動くことができない状態。大阪と名古屋、離れて暮らす私は、月に数回ヘルプに行くのが精一杯。あちらのご両親と優しい旦那さまに助けていただきながら、赤ちゃんに逢える日を心待ちにしていました。
そんなある日、体調が悪化、娘から不安いっぱいの連絡がはいりました。すぐに病院へいくことになりましたが、距離があって言葉でしか励ませない事がもどかしく、ただ無事を祈るばかり。
眠れない夜明けに届いた知らせは、「赤ちゃんはお空に旅立ちました」という一言。呆然とし、嗚咽、という言葉の本当の意味を知りました。
時を経て、新たな命を宿した彼女が、やはこ酷い悪阻と戦いながら頑張れたのは、あの時の辛さがあっだからかもしれません。
時はコロナの真っ只中。感染予防のため入院直後から退院まで、誰とも面会できないという厳しい条件下で無事に男の子を出産、その報告を受けた時、涙が止まらなかったのを思い出します。
その子が、この春3歳を迎えます。弟が生まれ、言葉を覚え、元気いっぱいに桜の下を駆け回る、心やさしい子に育ってくれています。
退院の日、桜の木の下で命の尊さに感謝したこと、その桜の美しさを、私は一生忘れることなく、慈しみながら、繰り返し桜の季節を迎えていくのです。
寄稿者:#Organic-55 井田 歩
私の育った兵庫県川西市は市の花が桜ということもあって、町のあちこちに桜並木がありました。
そのせいもあってか、結婚し、子供も生まれ、堺に住むことになった今も、桜をみるとほっとした懐かしいきもちになります。
この前実家に帰った時、なにげなくアルバムをみていました。そこには私の小学一年生入学の写真と一緒に、当時六年生だった姉が宿題で書いてくれた作文が貼ってありました。
ピカピカのランドセルにぴかぴかの持ち物をうれしそうに入れている私。
朝真っ先に玄関で家を出る準備している私。
四年生の姉と3人で手を繋いで学校に行って、はずかしいけど楽しかったこと。
上靴も履けない私を姉が手伝ってくれていたこと。
姉の目線で、やさしくあたたかい言葉で、一年生のわたしをたくさん残してくれていました。
作文はこんな言葉で締めてありました。
「楽しそうに明日の用意をする妹の姿を見て、姉妹三人で行ける一年は貴重だと思いました。あゆちゃん、一年生おめでとう!」
私の息子達も春には小学三年生と年中さんになります。長男が五年生の時に「かわいい一年生」の次男が入学することになります。
兄弟一緒に通える二年間も、あとになってあったかい気持ちになるような思い出になってくれるといいなと思います。
寄稿者:#Organic-62 松石 律子
堺市大仙さくら通りの桜並木は、1986年に天皇陛下が仁徳陵に参拝された時に植樹されたもので、パレードの折には大勢の人が詰めかけて大変な賑わいだったのを覚えています。
細い細い桜の樹は毎年どんどん立派になり、いつの間にか一帯は桜の名所に。
近隣の住民は桜花爛漫の春を何度楽しませてもらったことでしょう。
ことさら年老いた私の母にとっては遠出しなくとも素晴らしい桜を楽しめるありがたい場所でした。
母とふたり桜見に歩く先々でご近所の方々にお声をかけてもらい、なかなか前に進まないねと笑ったこと。公園の東屋で美味しい蓬餅を買ったこと。ふたりで慣れない自撮りをしたこと。
なんでもないようなことが今でも胸が締めつけられるように思い出されます。
母が元気な頃は日々の忙しさにかまけて、母との時間を後回しにし続けていた自分。
杖を持ち、手を引いてあげないと歩けなくなる今の今まで、どうしてこのささやかな時間すら作ろうとしなかったんだと自責の念が溢れ出てきました。
母との桜見は数年続きましたが、5年前母は脳梗塞で倒れ、たくさんのつらい毎日を乗り越えて今は施設で車椅子で暮らしています。
あの日、母と肩を並べて母のペースでゆっくり歩いた桜の景色は忘れられない想い出となりました。
桜の下の母の笑顔が、それまでの私の親不孝を一切合切許してくれた様な気がして救われるのです。
あの日があるから今も母にきちんと向き合える。
母が大好きだと心から思えるのです。
今年も桜が咲きます。
もうふたりで歩むことはできませんが、恙無く迎えられた春に感謝して母と手を繋ぎ、桜の下でおでこをこっつんこ^ ^したいと思います。
寄稿者:#Organic-102 近藤 直子
子どもを産むまで全く桜や公園に興味がありませんでした。あまりお花見にも縁がなかったし、公園も行く用事がなかったからです。
それが、子どもを産んだら公園はほぼ毎週
花見は一大イベントになったのです!!
自由に走りまわっても怒られず、程よく疲れさせれる。それが公園。と思ってました(笑)。
堺には大仙公園、大泉緑地公園と大きな公園は2つもあるし本当に助かりました。
何もなくても石は落ちてるし、木の枝ひろったり、葉っぱをワサッとしたり、どんぐり拾ったり、イガイガの実が突然落ちてきたり、
歩くだけでも季節を感じれます。
あれ?!子ども関係なく私が楽しい!!と気づいたのは子どもが3歳くらいの頃でした。
本気で遊べば、大人だけでも公園ってめっちゃくちゃ楽しい場所だったんだな~。
そして、お花見。
ある日曜日
私は料理が苦手で、その頃お弁当なんて一度も作った事がなかったんですが、
なんかウキウキしちゃって、
おにぎりとウインナーと卵を詰めました。
そして起きてきた夫に
「花見行ってみない?」と声をかけたら
「いいやん!!行こう~」て言うてくれて
普段お弁当なんか作らないものだから、
貧相なお弁当もめちゃくちゃ喜んでくれて、
花びらが舞い散るなか
家族でニコニコしながらお弁当を食べました。
なんて事ない出来事だけれでも、
思い出して書いてるだけで、
ニヤニヤしちゃいました。
桜、花見って、素敵な行事ですね。
寄稿者:代表の牧田
きっかけは、去年のクリスマス準備の頃でした。
HONBAKOのお店で店長とふたり、クリスマスツリーを出してたら、近所に暮らす箱主さんが、窓ガラスの向こうからうれしそうに手を振ってくれました。
表に出ると、箱主さんはお母さまと一緒。お母さまは冷たい風の吹くなか、和やかな笑顔を見せ、こんな僕たちに深々と頭を下げてくださいました。
そのお母さまは、箱主さんである娘に対し、「あんたHONBAKOのこと話すとき、ほんとにしあわせそうに話すねぇ」なんて言ってくれてたって、それを店長から聞いて知ってました。
さようならを言った後、箱主さんは、お年を召されたお母さまの手をぎゅっとつないで、肩を寄せ合い、冬の通りを歩いていかれました。僕はその小さく並んだふたつの背中を見送りながら、泪が込み上げてきて思わず空を仰ぎました。
家でひとり父の介護をしてる、近頃すっかり小さくなった僕の母。彼女にも娘がいたらよかったのにな、なんて、無責任な事を思ってしまった。
HONBAKOに出したクリスマスツリーには、箱主さんの提案で、サンタさんへの御礼の手紙を書いて飾れるようにしていました。決して裕福ではなかったけど、うちにも毎年ちゃんとサンタが来て、いつも素敵なプレゼントを枕元に置いて行ってくれた。どれだけ正体を見てやろうと頑張っても、いつも全然敵わなかった。
ちゃんと御礼を言って、受け取ったもの、返さなきゃいけないもの、そんなことについて考えてみたい。そう思ったのが、今回のイベント『大仙さくら通り*まちあるこ』をやろうと思ったきっかけです。
当日は警備が大変で難しいかも知れないけど、母を誘って一緒に歩けたらなぁと思っています。
イベントの成功と持続的な発展、また大仙地域をより魅力的な場所に育んでいくために、ご支援いただけることが数多くあります。
イベント参加証となる「リストバンド」を購入いただくことで活動のご支援となります。
大人 | 300円 |
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こども(小学生以下) | 無料 |
当日購入 | 受付場所(収塚古墳)でご購入ください(現金のみ)。 |
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事前購入 | シェア型書店 HONBAKOのお店でご購入いただけます。 |
団体購入 | 銀行振込による事前のご入金の後、郵送(もしくは現地引取り)で対応させていただきます。メールフォームからお申し込みください。(送料・振込手数料のご負担をお願いします) |
イベント開催・継続資金をご協賛いただくことによるご支援です。
広告枠[小] | 3,000円 |
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広告枠[中] | 5,000円 |
広告枠[大] | 10,000円 |
ご協賛いただきました個人、組織、企業さんには、協賛内容に応じたサイズでお名前(社名・団体名等)をイベント会場(ゴール地点の催し広場)、また特設ウェブサイト(このサイト)にて掲載させていただきます。ご支援いただける方は、メールフォームからお申し込みをお願いします。
[PDF]当日スタッフ大募集 >>
当日スタッフエントリー(Googleフォーム)>>
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今回のイベント開催に際し、ご協賛いただいた個人や組織、企業さんをご紹介させていただきます。何かでご縁が繋がり、地域がより魅力的な場所になっていけることを、主催者として切に願っております。(順不同)
大仙校区自治連合会 様
有限会社 ゼネラルセキュリティ 様
大仙校区自治連合会 様 / 堺市立上野芝小学校 様 / 堺市都市緑化センター 様 / シャローム株式会社 様 / うりずん 様 / 松島家 様 / 平瀬鍼灸整骨院 様 / 阪和水道株式会社 様 / 土屋鍼灸マッサージ院 様 / 岡本スポーツ株式会社 様 / special喫茶 どりーむ 様 / 食堂酒場 特製からあげ 凛 様 / ピッツァ食堂WINGTIP 様 / 翔建ホーム株式会社 様 / ICOROBA Cafe Terrace 様 / 堺東保育園 様 様 / 花りん人 様 / クリーニングショップパイン 様 / コスモ石油 様 / 医療法人朝日会 朝日会病院 様 / オニヅカパン 様 / 御食事処 美福 様 / フラワーギャラリー あかしや 様 / 堺タイル株式会社 様 / MEN’S HAIR FREEDOM 様 / スタッド学習教室 緑ケ丘中町教室 様 / 堺保健福祉総合センター 子育て支援課 様 / しんかなみんなの子育てひろば 様 / わんぱく保育園 様 / 株式会社 スマートスマイル 様 / 堺市立百舌鳥小学校 様 / じょぶライフだいせん 様 / cafe' PANGU 様 / 焼肉よだれ 様 / 踊る鉄板酒場 まるた 様 / 昭和トリヤキ酒場トリコ 様 / THE BITTER END 様 / エイトクラウン綜合事務所 様 / トラとウサギの茶飯事 様 / 堺ラグビースクール 様 / 地域活動支援センターKeepじゃんぼりぃ~ 様 / creator.kumi 様 / 三喜屋精肉店 様 / ガラス工芸作家kanako togawa 様 / 紙と堺と古墳のお店 紙カフェ 様 / MOVES FITなかもず 様 / しょう整骨院 様 / e-ma hair【イーマ ヘア】 様 / お好み焼 弦 様 / 御食事処 喜代 様 / 学校法人 三宝学園 三宝幼稚園 様 / ライフ石津店 様 / メガネの愛眼 大仙店 様 / ファミリーマート 京屋御陵通店 様 / カーブス 御陵通 様 / 飛騨牛乳 様 / もだん亭 様 / りょう整骨院 様 / 木工舎日根野家 様 / Cafe SATO 様 / グルメ珈琲の店 Mamekan百舌鳥・本店 様 / 鐵くろがね 様 / ほっこり処 福笑 様 / ロアール 様 / はにわら堂 様 / フォルテ倶楽部珈琲 様 / こふん前cafe IROHA 様 / Bar Sam's Dice 様 / お好み焼き・鉄板焼き 悠由 様 / 朝日寺 様 / フラワーショップタケウチ 様 / artぷらす堺教室 様 / あじさい 様 / 高田クリニック 様 / 株式会社プロス不動産販売 様 / 株式会社十字堂 ハ十薬局 様 / Bakery Cafe Lani 様 / 高田クリニック 様 / 浜寺接骨院 様
(順不同)
主催者名 | シェア型書店 HONBAKO(株式会社 まころ企画) |
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運営責任者 | 牧田 耕一 |
店舗住所 | 〒590-0801 堺市堺区大仙中町8-2 |
定休日 | 月・火・木 |
営業時間 | 12:00-16:30 |
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