シェア型書店 HONBAKO とは

シェア型書店 HONBAKOは、「小さな本屋さんの集合体」のようなお店。
本が大好きな「箱主さん」たちが、ご自身のお気に入りの本や、自著などを並べて販売されています。

HONBAKOの利用者=箱主さん

私たちは、HONBAKOのご利用者さまのことを(親しみと、尊敬の念を込めて)「箱主さん」と呼んでいます。

本を通じた小さな出逢いが、箱主さんと箱主さん、箱主さんとお客さま、お客さまとお客さま、ゆるやかであたたかい、たしかな繋がりを生んでいけたら… そんなふうに考えて、日々運営を行っています。

お店番ができます

箱主さんは、持ち回りで「お店番」をしていただくことができます。お店番ができるのは、「Funプラン」「Organicプラン」をご契約の箱主さんになります(月2回まで)。

本箱のなかでは「本」しか販売することができませんが、お店番の日には、店舗に設置のテーブルを使って、本以外のもの(たとえば、雑貨や小物、ご自身で描かれた絵など)を販売していただくことができます。

他のシェア型書店では、お店番が「強制」であるところも多いようですが、HONBAKOでは、希望される箱主さんだけが利用できる「権利」という位置づけにさせていただいています。

シェアスペースをご利用いただけます

箱主さんには、店舗 3F にある「レンタスペース のぼると25」を、1時間500円でご利用いただけます(一般:1,500円/時間 / いずれも税別)。

例えば、趣味で絵を描かれている方が、本箱では絵画の写真集や、デッサンに関する本を販売し、3Fシェアスペースを使って、絵筆のワークショップや体験会を開催するなど、「本箱を拡張するイメージ」でご利用いただけます。

2人がけのテーブル6台と、椅子12脚、ホワイトボードやプロジェクターが常備されており、いずれも追加費用なしでご利用いただけます。プロジェクターの利用に関しては、お申し込みの際にご相談ください。

SDGsにご参画いただけます

HONBAKOで販売いただく本のお値段は、100円単位で箱主さんご自身にお決めいただきます。本が一冊売れるごとに、一律100円の販売手数料をお店がお預かりすることになっていますが、そのうち50円を、貧困撲滅や、環境保護を目的とする基金に募金させていただきます。

世界が推進するSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の取り組みに、HONBAKOと、箱主さん、本を買われたお客さまの三者で参画できる仕組みになっています。

SDGsへの挑戦 >>

箱主総会

HONBAKOの取り決めや、イベント開催にまつわることなどを、毎月定例で行われる「箱主総会」で議論し決めています。箱主総会への参加は、「Funプラン」にご契約いただいている30名の箱主さんが対象となります。

こちらも「強制」というわけではなく、希望される箱主さんのみにご参加いただいています。遠方の方は、オンラインでの参加も可能です。「HONBAKOをもっと素敵な場所にしたい」そんな想いを持ったメンバーで、毎月和気あいあいと楽しく「HONBAKOのみらい」について語り合っています。

箱主さんブックフェア

そのときどきのテーマにあわせて、箱主さんがおススメの本を展示・販売するコーナー。テーマをどのように解釈するかは箱主さん次第。それぞれ本の表紙に「おすすめメッセージ」を添えることがルールになっています。様々な価値観でセレクトされた本たち。ぜひお手にとってみてくださいね。