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シェア型書店 HONBAKO

シェア型書店 makoroplan HONBAKO は、2022年9月、大阪堺市大仙中町にオープンしました。世界遺産に登録された仁徳天皇陵や、81ヘクタールを誇る大仙公園、堺市立中央図書館のすぐ側。春には桜がいっぱいに舞い上がる、素敵なお店が並ぶバス通り沿いです。

本箱

大好きな本に囲まれて、
「くらしをちょっと、ゆたかに」

お店の壁一面に常設した大きな書棚を、タテヨコ30センチの「本箱」として、本が大好きな「箱主さん」にご利用いただいています。
箱主さんには、ご自身の「本箱」に、お手もとにあるお気に入りの本や、自著などを並べて、お店のお客さまに好きな価格で販売していただいています。

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■読書離れ
文化庁のしらべによれば47.3%の人が「1ヶ月に1冊も本を読まない」と回答。読書離れが進んでいることがわかります。また、2009年に65か国中8位だった読解力が2018年には15位と大きく後退。読書離れにより、読書で身につくとされている読解力・情緒力・論理的思考力が乏しくなる可能性も。人生を豊かに生きるために、読書はとても大切だと考えています。

■本屋さんの減少
JPICの調査によれば、2022年9月時点で、全国の「書店ゼロ」の市町村は26.2%、1999年に2万2000余あった書店は、2020年には約1万1000と20年間で半減しています。
HONBAKOには、多くの箱主さんセレクトの本がならび、大型書店とは少し違った、思いがけない本に巡り合っていただけます。

■地域コミュニティの希薄化
地域コミュニティ状況の調査によると、地域の人々のとの付き合いがどんどん減少。ところが、誰かと繋がっていたいという潜在意識がなくなることはなく、ゆるやかなコミュニティや居場所(サードプレイス)は、住み続ける町づくりにとても大切だと言われています。HONBAKOでは、その役割を担えたらと考えています。

■資源の有効利用
本を手元に置いておく場所がないから、買取を依頼しても値が付かないから等の理由から本をごみとして処分する人も。本を次の読み手に届ける手段がない場合、本は紙ごみとして扱われてしまうのです。物理的にも、本の持つ価値としても、資源を活用していくために、HONBAKOでは定期的に「本のバトン®」を開催しています。

■自然保護や貧困撲滅
HONBAKOでは、本の販売手数料の半分をプールし、基金に寄付する仕組みとなっており、2023年には子ども食堂さんへ寄付を行いました。小さな小さな積み重ねですが、これからも、箱主さん、お客さま、HONBAKOの3者が共同で社会貢献できる仕組みを続けていきます。

イベント情報

営業日時:水・金・土・日 12:00-16:30
祝祭日:不定休
事業再構築